周辺の神経免疫をやっている方々が集まる研究会で
時間30分!?の講演 MGについて。
いい肝試しのチャンスであるのでお引き受けして準備をした。
今回は初めてこういった発表後に疝痛発作をおこさずに
クリアできたので緊張したが収穫は大きかった。
それよりも他の先生型のお話が勉強になった。
・疑問。 パルスで標的と考えた抗体が低下したことは
原因がその抗体といってよいのか?
・synapsin Ⅰ抗体関連脳炎??
・MSでは脳梁はダメージをうけて痩せてくるが
多発脳梗塞では痩せてこない
・McdonaldのMS分類が2010年に改定されている
大きな点は 時間的多発がMRIで造影病変と非造影病変が
混在することでOKとしたこと
・MSはCISの時の治療開始が大事
・MSの認知症は重要な問題
★ 視神経炎の鑑別
★ 細胞障害性のMRIパターンとは?
・初発時に非症候性のMRI病変が多いと予後が悪い
・2次進行性のMSはBBBが修復されてしまった後
薬が病変部に到達しにくい。
さらに造影剤がとどかず 造影されにくい
・3椎体以上 という言葉にとらわれすぎない。
胸椎と頸椎では椎体の大きさが違う。
肝試しもよかったが、勉強になりました。
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