2011年4月14日木曜日

神経調節性失神

いまいち整理がついていないことが多いのでまとめてみる。

過度の急激な血管拡張に伴う前負荷の減少
+
代償機序としての交感神経の過緊張

心室の過収縮により心室圧受容体が刺激され、遠心性交感神経活動の抑制と
副交感神経の過緊張がおこる。

①起立性低血圧との違い

OHは起立に伴う静脈環流の低下に対して本来起こるはずの交感神経の緊張が  
起こらず血圧が回復しない。

②長時間の立位は 神経調節性失神に分類される。
③疼痛(情動失神)、頭部の後屈(頸動脈洞失神) 咳嗽、排便(状況失神)
はいずれも神経調節性失神に分類される。

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