2010年11月25日木曜日

藤村先生

violinのことを触れていなかった・・・。今日は昼休みに大学からお世話になっている
藤村政芳先生のHPに貼ってあった先生の演奏を聴いた。
これ、、、無料で聴けていいんだろうか???

高校からオーケストラを初めてそりゃあもうどっぷりとつかった。
3回もセンター試験受けているにもかかわらずそれでも大学で
オーケストラに漬かった。 
オーケストラをやっていなかったらもっと堅気の人生になっていたかも
と思うこともあるが、ひょっとするとそもそも医者になっていなかったかもしれない。。

その話はまたいずれ
高校から始めたとはいえ両親はとくにクラシック愛好家ではない。
むしろ知らないほう。 なので自分もよくわからんほう。
当時はクラシックについて熱く意見をかわす先輩方をすこし引いてみていたのだが、
いまとなってはまさしく周囲から引かれる音楽マニアである。
つまりうるさい。

しかしこの藤村先生の演奏・・・・。
いままでももちろんすごいと思っていたが、今日の感想は少し違う。
感情こめてうたっているようにも
聞こえるけどもものすごくコントロールが利いていて、
音楽全体を俯瞰するような、包み込むような、

評論はうまく出てこないが、多分自分は先生の音楽が好きなんだろう。
先生には気持ち悪いといわれるかもしれないがまるで子供に戻って
揺りかごに揺られているような落ち着いた気分になる。

マスコミに騒ぎたてられてなんか変な方向に行ってむしろ自由度の下がった
violin弾きが増える中で、先生の音楽はあくまで自由奔放だ。なのにものすごく
作曲家の意図を明確に反映している気がする。
とくにバッハ。。。古楽奏法的でもあるけどそれに執着せずに・・・
ってきっとそんなことまったく先生は考えていないかもしれない
天才・・・・なんだろうなあ。 
幾度となく一緒の舞台で演奏させていただいたこと 本当に宝ですたい。

12月4日は 大学時代にずっとやってきた四重奏の復活練習会!
楽しみすぎます。
これのために スカッといい抄録を書いてしまおう!

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