2013年2月10日日曜日

シューマンについて

今日は妻が結婚前にこっそり初めて そして1年前からレッスンを受けていたフルートの初舞台。
子らを連れて応援。 その話はまたいずれ として。

発表会なのでいろいろな方が演奏する。 その中でも 白髪のおばあさんのトロイメライがなんとも胸にせまった。

とりわけ上手なフルートではない。むしろたどたどしい演奏なのだけどなぜこんなに切なく、暖かくなるのか?

「シューマンの音楽には 戻りえないものへの憧れと、いずれ失わざるを得ないものへの愛しみ、失うことへのおそれが満ちている」

そんなことを考えた。
しかし 満ちている・・・という表現は今一つかもしれない。
満ちない 激情にまかせてわめき散らせないのが シューマンな気もするからだ。
「ある」 くらいが適切なのかもしれない。
「シューマンの音楽には 戻りえないものへの憧れと、いずれ失わざるを得ないものへの愛しみ、失うことへのおそれがある」
また演奏していくうちにイメージはかわっていくか?
もっとキチンとスコアを読めるようになたいもんです。



 

 

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